純粋に演技に、自分に向き合うみんな。
刺激をたくさん受けました。
自分を知り、自分に気づき、自分を使い、自分を表現する。
みんなの刺激や、選択になれたのなら、嬉しいです。
今回のワークショップは、「インプロ」と呼ばれるものを習得したり、勉強するワークショップではなく、
「即興する」ということを通して、自分が何を感じていて、気づいていて、考えていて、それを素直に表現できるようになること。そのことをワークさせてもらいました。
役になると言いますが、役として振る舞うのも「自分」です。
自分の身体を使い、自分が役として感じていることを自分が表現していく。
だとしたら、その自分が何を感じたり、どう身体を動かしているのか知ることはすごく大事なことだと思っています。
これは、コミュニケーションでも大切なことだと思います。
相手ばかり意識したコミュニケーションではなく、
自分が思ったことを相手に伝える。
相手によって主張を曲げていく、合わせていくことを覚えていくのではなく、
自分の主張や伝えたいことを、その相手に伝えていく。
言葉は人によって捉え方が違う。人によって感じ方が違う。
つまり、相手のことはわからない。
だからこそ、まずは自分が思ったことを伝え、お互いのズレを確認し、伝え合える。
わからないこと、わかり合えないことがが前提だからこそ、わかり合うに向かう。
今回のワークショップは、演劇でも大事なことだと思うのですが、
高校生世代においても、いや大人の自分達にも大事なことだと思います。
今回のこのワークショップを企画くださった、T先生とT先生!
そして参加してくれたみんな、ありがとうございました。
またやりましょう〜!!!
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