24日土曜のイチディム、オハナシアターの次の日、
25日日曜は、即興芝居のワークショップを行いました。
参加のみなさんが今思ってること、不安に感じていること、今回のワークショップに参加した目的などをお伺いして、
そのことへの向き合い方が楽になったり、選択肢が増えるといいなと思いワークをさせてもらいました。
僕のワークでは、
こうなったらいい、こうあるべきだと、
今、ここにないことに向かうことをトライさせません。
ここで気づいていたら、ここで変わっていたら。。。
過去のその時の「今」にないことも振り返ることもしません。
そうではなく、
今あること、あったことに気づくことができるようになること。
これが大事なことだと思ってます。
ないものは使いようがない。
そして、実感が伴わないことも使うことができない。
自分にあることだから、リアルに素直に扱うことができる。
今あることは、実はすごく豊かで、たくさんの可能性がそこにあります。
今、そこにあることだから、そのことに意識がいって、扱い方が広がるのです。
でも、「こうなったら〜」という未来や、あるべき状況を追うと、それしか見えなくなります。可能性は閉じるのです。
だから、あまり自分で未来や展開や変化を意図しすぎず、ただ相手と今ここにいてやり取りをしていた方が、可能性に満ち、楽に楽しくなるのです。
7時間のワークショップ。
みんな、自分に今あることをいっぱい表現し取り組んでいました。
僕にとってもとても素敵な時間でした。
参加してくれたみんな、ありがとうございました。
また宮崎で、ワークショップしに伺わせてください!
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